2002/9/9 ＢＭＣあじさいレース

ＶＥＲＡＮＯ　優勝　おめでとう　 久しぶりに参加したミドルボートでの快挙 Ｑ：ＶＥＲＡＮＯは最近何故こんなに早いのか Ａ：お答え　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 �@マストチュニングを初めてやった｡　 �Aヘッドセールを新調した。　　　　　　 �B今年優秀なヘルムスマンが入会。 以上です。　 　従ってこれからは当分ＶＥＲＡＮＯは強いですぞ！！！

参戦までの経緯
５月３１日舵社からこんなメールが舞いこんで来ました
ＢＡＣＫ

はじめまして、KAZI編集部の植村ともうします。 いつもご愛読、ありがとうございます。 さっそくですが、要件に入らせていただきます。 実はKAZI誌8月号（7月5日発売）で、 「ヨット、ボートに乗りたい人、集まれ」という特集記事を作るのですが、 その中で貴クラブを紹介させてほしいとの申し込みです。 もし、オーケーなら、6月8日か9日に取材にうかがうつもりです。 ご検討のほど、よろしくお願いいたします。 舵社　編集部 KAZI編集デスク 植村敬久 　　　右の写真は本部艇ＭＵＧＥＮの切手です

何故ＶＥＲＡＮＯに取材に来るのか？も聞かずに快諾 会員には出来るだけ出席する様連絡・・・また、この日はミドルボートの開催日 レベルが高くて参加していない「あじさいレース」に参戦申し込む。 舵社の植村氏に、取材についていろいろ聞きたくも連絡とれず。 そうこうしている内に、６月６日に再びメール有り

昨晩は連絡できなくて申し訳ありませんでした。 6/9（日）の取材ですが、朝9時にLWYCに わたしどもの取材スタッフ２名がうかがいます。 一人はレポーターの平井淳一。 彼は東京から行きます。 元はKAZI、CRUISING WORLD の編集部員です。 もう一人はカメラマンの山崎武敏。彼は大阪在住です。 2人ともパーティー等にも参加します。 インタビューはレース終了後に行います。 念のため、取材スタッフの携帯番号をお伝えしておきます。 よろしくお願いいたします。

６月８日の夜カメラマンの山崎氏からまたまたこんなメール 即座にグラシャスの伊藤氏に�п@ボート提供の了解を頂戴する。　ありがとうございました

明日の取材ではなにかとお世話になります。廣瀬さんにお願いがあるのですが・・・ もし、可能ならば撮影用のボートがあれば大変助かるのですが・・・いかがなものでしょう？ 　　　　　　　　　　　　　　山崎　武敏Taketoshi　Yamazaki

６月９日　あじさいレース当日は、前日の雨のおかげでスカッと晴れた日本晴れ
廣瀬、浦本、中江、坂本、亀田、林、女性は玉垣、林、林さんの末娘の９人が集合
朝９：００出航準備していると舵社の取材人２名が到着
平井氏は日焼けした顔に何故か不精ひげが似合う気さくな好青年
山崎氏はこれまた精悍な眼差しに、鼻ひげがピッタリの芸術家風
早速、バウデッキにて、メンバー１人ずつの個人撮影開始

レース湖面に向かう「今日の目標は？」「・・・５位以内に入りたいものです」　もう取材が始まった

４０分前にレース湖面に到着。本部艇はムゲン　参加艇は１０艇　Ｊ−ｏｎｅ、オールハンズ モア＆モア、ファイヤーバード、等Ｙ−３１Ｓバリバリのレーサーの常連の他バッドビッチ、 プリンセスアスカ、湖族の末裔、トレーサーなどの１０艇 強風の為Y旗掲揚　「全員ライフジャケット着用」・・・２０分ほどスタートが遅れる。 ・スタート 「１分前」・・・本部艇の下からアプローチ開始と思いきや林ヘルムは本部艇の上を通過・・・ やばい・・・「１分間ルール適用ですか・・・」とっさに確認　「適用しませーん」・・・ほっとする。 下完全有利・・・スタートラインを横切りエンドまで流す。 ・予感 下手にはJ-one、オールハンズのみスターボで最高のスタートが切れた。　　林君さすが・・・ J-one、オールハンズはそのまま西に、下艇が続々タックするを見てVERANOは程なくタック・・・ この瞬間今日はかなり良い成績になる事を予感・・・沖ノ島に向かって快走 ・上マークは何処に 東湖面を走る船団ではトップ・・・「上マークは何処や」・・・「コース図面見ても解からん」・・・ 双眼鏡を取り出しマーク探すも発見できず、次第に不安になってくる 「もしもしトレーサーですか？？？　今日のパーティ参加者は２人増えましたから宜しくお伝え 下さい」　　「上マークは観測搭でしたね」・・・「いいえマークが打ってあるはずです」・・・と回答 「観測搭でないみたいや・・・」　「Jーoneが観測搭に向かっている」　「オーバーセールせん内に 西に行きましょう・・・」　「タック用意・・・タック」　　　観測搭に向かう　　 この間もこの強風の中で林君はブローを探しながら、タックを繰り返す・・・さすが・・・ 観測搭直前でオールハンズとミート・・・「高橋さんびっくりしているやろなー」 J-one回航・・オールハンズ回航・・VERANO回航　　サイドまではアビーム１本 ・ファイヤーバードに抜かれる ５０ｍ後から追走してきたファイヤーが随分落としてスピンUP・・・必死に追い上げ開始 VERANO恐ろしくてスピンUP出来ず。・・・・サイドマークではファイヤーバードが５挺身早く回航 「抜かれた・・・」　 ・下突破 今日のVERANOは、上りが早かった。　　５挺身はアット言う間にファイヤーに接近・・・ ファイヤーも必死にラフイングをし掛けて来る。　　「林君下からや・・・」 1挺身ほどベア・・・ぐいぐい接近・・・ファイヤーのブランケなんのそのアット間に抜き去る この光景随分多くの艇が見ていたようで、パーティの席では多いに話題になりました。 ・スピンアップ 2回目の観測搭回航の順位は変わらず。　　第四レグでもファイヤーはスピンUPするもコントロール 出きづ遂にスピンダウン・・・差は広がるばかり・・・最終レグ 「スピン用意」・・・「チヨット上ってあのｴﾘをクリアや・・・」　　「スピンアップ・・・」 目いっぱい落としながらの慎重なスピンアップ。　　艇速は９．５ノット　　快走しながらゴール ポアーン　　「ご苦労さん」　　「優勝おめでとう」・・・優勝を確信する

・あんなに早く走ったら今日の取材になりません

パティーの席で山崎氏から苦情 「今日の取材は素人の皆さんが「気軽に参加出きるヨットクラブ」の紹介ですのに「早過ぎます」 「スタート、クルーの乗艇位置、スピントリム・・・上手すぎますわ・・・絵になりません」 「船が勝手に走りマシたんや・・・すんまへん」 「平井さんそこんとこやんわり紹介お願いします」・・・ 　　　本部艇のＭＵＧＥＮ　萬木寛次様　写真と切手ありがとうございました。

ＢＡＣＫ