20070609 「サザンコンフォート」の中尾 登さまのご冥福をお祈り申し上げます

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中尾さんが亡くなる2日前に、氏の容態が急変したことを耳にした。 最近までお元気な方だっただけにビックリ仰天・・・
昨年のクリスマスでは、ご家族ともどもあんなに愉快にされていたのに、残念で仕方ない・・・ご冥福をお祈り申し上げます
「このタキシードは襟元のカーブが気に入っているんだよ・・・これ廣瀬さんの息子さんの発案なんだよ」と楽しげに話されたのを思い出す。
息子は高島屋で紳士服のデザインや仮縫いのほか、ネクタイの見立てなど、お客様に接する仕事をしており、
息子のセンスがダンディーな先生のお役に立っていることを喜んでおりました。
我々にとって、先生は正にセーラーの鏡であり、秘かにその生き方に憧れて居ただけに、今回のあまりに若い死は残念でならない。

式場に絶えず流れるカントリーミュージックも先生のダンデーさが偲ばれ、悲しさが倍増しました。
先生の遺影は、菊とかすみ草で作られた波頭と浪シブキが実に印象的で、ヨットをされながらのお別れのようでした
昨年 年末に進水したベネトウ41でシャンパンをバウにかけられていた中尾先生
MUMM30選手権におけるサザンコンフォートの勇姿   「以前はこんな大会が出来ましたのですねー」
もう二度と先生のセイリング姿を見ることが出来ないと思うと、悲しくてなりません
全日本ミニトンレースでコミッティーに居られた中尾先生 2006年12月24日「ホテル日航プリンセス京都」で自艇をご紹介

安らかにお眠り下さい。 我々ヨットマンの安全を見守ってやってください。 さようなら・・・

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