20140614 スペイン・ポルトガル旅行　　
　  6/17 アルハンブラ宮殿 

アルハンブラ宮殿は現在スペイン屈指の世界遺産であり世界中からの観光客が訪れる名所となっているが、
これが元はスペインに屈服させられたイスラム教徒の宮殿であるということは象徴的な意味を持っている。
即ち、現在のスペイン国家は公式にはレコンキスタの過程で、それまでのイスラム的な文化を払拭
（カトリック教会側から見れば浄化）して建てられたカトリック教国であるが、現実にはスペインを
スペインたらしめる数多くの文化がイスラムにその多くを負っているということである。　ウィキベディアより転載

ﾏｲｷﾞﾀｰ

偶像崇拝が禁止されているイスラム宮殿では、幾何学模様が中心だが、実に精緻な彫物には驚愕。
宮殿からの眺めも最高で、ここに宮殿を設けた事が理解できます。
円柱の配置が絶妙で、何とも表現出来ない程の美しさ
宝石に匹敵したステンドグラスは殆ど盗難にあったそうだが、グラスを通した光は美しかった。
ウェディングドレス着たモデルだろう。	添乗員の翻訳も大したものです。
スペインを訪れるイスラム教徒たちは、このアルハンブラを他の誰にも増して特別な気持ちで見るという。 彼等にとってアルハンブラはイスラム＝スペインの象徴であり、イスラムの支配と信仰が 砕かれてもなおスペインに残った輝かしい遺産なのである。　　　ウィキベディアより転載
宮殿にはイスラム教徒らしき女性を多く見掛けた。　　彼女達はキリスト教 に駆逐されたイスラムの栄華を極めた時代の宮殿をどんな感じで見たのだろうか。

　  6/17 アルハンブラ宮殿