BIWAKO Yacht Festebal 2000は、もー大変でした。
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今回は、恥ずかしながら、VERANO艇内で起こったドタバタ喜劇をご紹介致します。

● 何時もの若いクルーがこない  何時もの女性たちがこない  何時ものバウマンが仕事の都合で参加できない。
こんなことが重なって、3人でのレース参加となった。   平均年齢63歳 平均年齢賞でもあれば確実に優勝できたと思いながらの 不安いっぱいのスタート。
● プリンスホテル沖のマークまでは、フリー1本だ。 ただし、スピンを張った場合のはなし。 スピンを持たないVERANOはスケーチングで行くしかない。   他の艇を左に見ながら我が艇は西へ西へと走る。
● ジャイブでは ジェネカーを裏返しにするが、クルーシートをセイルの外を通す外回しジャイブとクルーシートをフォワステーの内を通す内回しがあるが,外回しか内廻しかはクル−シートのセットのし方で決まる。  通常、バウマンは、ジャイブ時のトラブルを避けるため強風時には、外回しを、弱風時には内廻しを選択する。  この日、なぜか中通しになってしまっていた。

VERANOの帆走
颯爽とレースを戦うVERANOの3人のクルー達・・・・・
OCTAVAVの松本さん撮影   (有難うございました)

 予感的中、ジャイブ時にクリューシートの引き込みが遅くセイルがフォワーステーに巻きつき、チョオウチン完成・・・・・・ジェネカーはチョウチンになると一旦降ろすしかない。 大変なロスである。   気を取り直して再スタート。  2回目のジャイブでまたチョウチン。      だいぶ遅れてしもうた。
 3度目は何とか手早くシートを廻しジャイブ完了と思ったが、・・・・甘かった。   ブームが返ったとたん、強烈なヒールと切り上がりでないか????メインセルは殆ど逃がしているのに????ありゃクリューシートがクリートされているではないか。    タックのときと同じような操作をしてしまった様子。  度重なるミスでクルーの頭も変になってしまっている。
  四回目のジャイブでもチョウチン・・・・マークはもうすぐと言うのに。   ジェネカーはあきらめよう・・・”ジェネカーダウン”・・・・・バウマンが座り込んでいるだけで、降ろす力もなくなった様子。     ”なにしてまんにゃー”    ”しんどい・・・・ああーしんど”    何とか、降り始めた。・・・・・・・今度は、降ろしたセールが湖面に流れているではないか。  アッという間にセイルがシーアンカーになり、艇速がゼロ・・・・船首を立てて魚網よろしく、エンヤトット、エンヤヨット ヨイショヨイショ   ヨットレースしているのか、巻き網漁業しているのか訳がワカラン・・・・・くらいである。

 やっと、1マークを回った時には、周囲には21フィートなどの、小型艇ばかりアーア   後は、上りばかりで、トラブルの起こりようもなく、最下位のゴール・・・・・疲れました全く。   最下位のことを、どん尻とも言いますが、その他にもいろんないい方があります。 ドベ・・・どべた・・・べったこ・・・べべ・・・・などなど。
   皆さんの方では、どんな言い方がありますか?・・お教えください。
VERANOの立派な帆走
写真で見る以上、立派な走りプリなんですがねー
OCTAVIAVの松本さん撮影   有難うございました

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