●I T革命って何ですか
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| IT革命なんて、たいそうな言葉をつかわないで欲しい 日本語では情報技術革命となりますが、私達は随分前から情報技術を利用しています。 情報を収集する為の、新聞、雑誌、ラジオ、テレビには多くの情報技術が利用されていますし，情報を伝達する為には電話、FAX、 にももちろん情報技術の塊ですし、情報を蓄え加工、管理するにはコンピュータ・ビデオ、レコード、マイクロフイルムなどを利用してきました。 何故今、情報技術革命というのか分かりません。 今までと違うところは、インターネットが急速に普及し出したことです。 蒸気機関が発明されて産業革命が起こった様に、情報技術が革命を引き起こすのだろうか？ 情報技術による生産性の向上は、もう既に殆ど達成されています。 インターネットが後どれだけの生産性向上に役立つといえるのだろうか？ はなはだ疑問です。 コンピュータ周辺では今まで様々な新しい言葉がもてはやされました。 DEP革命とかトータルシステム等などです。 IT革命もこの言葉の遊びに過ぎないと思えてならないのです． アシスト社のビルトッテン社長も言っているように、1個の電球の発明の方が遥かに大きな生産性向上に役だったはずであるのに、 電球革命とは言わなかった。 情報技術に革命なんてたいそうな言葉を使わないで欲しい． ITの名のもとの「公共投資」笑ってしまいます 高速光ネットの敷設、ITセンターの建設、中高年に対するIT教育の助成、などなど、笑ってしまいます． そもそもIT革命は情報を何時でも、だれでも入手できる事の革命なのに「IT白書」なるものがインターネッ参照できない、 過去の『経済白書」が参照できない。 本屋に気兼ねして。 情報に対する国の意識革命なくしてIT革命なんか出来るはずも有りません． でも、こんな当たり前を言い出す政治家は一人も居りません． ＩＴセンターの建設なんて論外ですが、中高年に対する教育も馬鹿げています。 中高年でも情報の必要な人はとっくにパソコンを使いこなしています。 うちの家内は，５６歳ですが、サッカーが好きで５５歳の時に私がパソコンを買った次の日から、毎日インターネットを使い、 サッカーの情報を集めています． IT技術は個人と巨大組織が対等になる社会 多くの企業は、ITが生産性の向上大きな武器になると考えていますが、大きな間違いである． インターネットを利用すれば、営業革命が起こり、流通革命が起こり，営業マンいらず、在庫を持たず，配送しなくて良いのでしようか？ 否 これが通用するのは、多品種少量で、しかも、ユニークな商品を扱う所に限られます。 出来るだけ多くのものを販売しなくてはならない。 一般企業は在庫を持ち、配送をしなくてはならず、IT革命とは何の関係も生じません。 人手を多く抱える配送業、運送業が喜ぶだけです。 それどころか、インターネットを通じて、今までとは比較にならないほど、お客からの苦情、 注文、投書の類が舞いこみ、この対応に追われることとなります。 郵便による投書と異なり、ﾒｰﾙ投書は、発信者は全世界にこの問題を 発信する能力を有するわけで，対応如何では企業の存亡をも大きく左右できます。 この為，IT社会においては、インターネットの対応専門部隊を持たざるを得ない社会の到来を意味します．IT社会は、 小さな専門店，素晴らしいユニークな物を作る商店には、インターネットが大きな力になるのは確実である。 生産性を高めて何になるのですかこれかかの社会が悪くなるだけ 物が溢れる社会です。 これ以上生産性を高め、多くのものを供給して何になりますか。 GDPへの貢献なんて微々たるものです。 先進諸国に比較して社会資本が悲しいほど遅れています． ・電柱の地中化は大幅に送れ、京都や奈良の景観を台無しにしています． ・駅のエレベータは東京の山の手線では、たったの１つしかないそうです． ・いまだに通勤電車は家畜運搬車並で人権人権とは何事かと言いたいです ・滑走路１本で、「アジアのハブ空港」笑ってしまいます ・車椅子で乗車できるバスは何時になったら出来るのですか 国民の幸せ、豊かさを考えるなれば、公共投資こんな事に集中して使うべきなのに、いまだに道路や橋,、新幹線の建設や堰の建設 などに使い、多くの人が豊かになれる社会資本の充実にはあまり使おうとしません。 政治家はあまり力を入れて言おうとしない。・・・・この方が、遥かに大きく、ＧＤＰ向上や景気回復に役立つのに・・・・・ |