こうして名付けられたVERANOの陸置き風景
はスペイン語で『夏』です. YAMAHAー31FのFestaは、やはりスペイン語の『祭り』です.
『夏祭り』 われわれのヨットへの思い入れとピッタリ合います.

私は若い頃、京都四条で、クラッシツクギターを習っていました.
レッスンが終わると決まって、先生と祇園町に繰りだし、呑み廻ったものです.
ある冬の寒い日、今日もレッスンを終わって祇園にやってきました.
焚き火に手をかざし、暖を取る和服の女性がいました.
着物のよく似合うぽっちゃりした、 実に美しい女性でした.
『寒いなー』・・・『あたらしてなー』  『寒おすなー・・・どうぞ・・・・』
『ところで・・・・・あんたはどこの店のこや・・・』
『うち・・・そこにいますねん・・・あんたら よっていきよし・・・』
こんな会話から通い始めたのが『夏子』と言う女の店でした。
スペイン語の『夏』は若き日の思い出『夏子』から来ています・・・悪しからず

船の名前は、オーナー4人でああでもない、こうでもないと言いながら決めました。
ベラノ・フェスタ と言っても フエスタ・ベラノ と言っても、実に語呂が良いから
 でいきましょ。  となってしまいました。 これは、表向きの艇名起源の説明です。
船の名前に『夏祭り』???  馬鹿な!!!   ロマンないジャン
船の名前は女の名前・・・これ常識   そ・・・そうなんです。  女の名前『夏子』なのです。

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