ベルンの印象　2001/9/5

ＢＡＣＫ

スイスの首都ベルンは、京都が失った風景を大切に、守り続けている、素敵な街です
旧市街全体が、石畳に包まれ、道路が　なんとしっとりしていることか、京都ではとっくの昔に全部剥がされ、
今頃になって、やっと、石畳の良さに気付いたのか、祇園甲部に石畳が復活するそうであります.
ばっかじゃなかろうか・・・膨大な無駄遣い・・・


赤い市電が、トロリーバスが古い街にピッタリマッチしている。　
京都ではついこの間まで、緑の落ち着いた市電が街中を網羅し、軽やかなおとが、京都の誇りだった
無粋なクルマに、何故京都の風物が駆逐されなくてはならないのか・・・バカな

　
下の黄色い車は、レールの間に詰まった土砂を吸い取る専用車
　　　

スイスの首都にふさわしい時計台・・・この下にも市電が通ります。・・絵になりますねえ

　　

我々　日本人旅行者に、中学生達がベルンの町の印象などの、アンケートをしていました・・・
子供達は、この街を誇りに思っているのです.・・・これも教育です.
　　　　　　

スイスの高速道路を時速１００ＫＭで走る、戦車１０台の列に遭遇しました.
中立国スイスは、国防意識が大変強く、全国民が４０歳までに３年の兵役を経験するそうです。
いまの日本の若者を見るにつけ、なんとかならない物かと、嘆くのは私だけでないと思います.
　

ＢＡＣＫ